会社案内

メッセージ

バスは、経済性の高い交通機関です。
「安心・迅速・快適」にご利用いただくため、旭川市内・近郊へと路線運行をしています。
私たちは、この事業を通して市民の皆様の暮らしが豊かになるように努力を続けています。

私たちの始まり大正15年。

旭川と近郊地域を結ぶ交通手段が切望されている中、電気を動力とする軌道路線を敷設し、旅客・貨物の運送業を始めました。(大正15年設立、昭和2年運行開始)
当時、東川町まで4時間かかっていたのが、電車によって40分に短縮されました。主な運送貨物は、木材・肥料・米などの農作物で、徒歩や馬車に頼っていた時代に、電車の登場は画期的なものでした。その後、自動車の発達とともに軌道路線に並行して、または新規に乗合自動車運送業も開始しました。(昭和8年開始)

私たちのモットーは「地域社会への貢献と奉仕」

札幌に次ぐ人口を抱える都市旭川市において、厳しい気象条件の中、市民の皆さまの足と生活を支えるために数々の努力を積み重ねてきました。
冷房車の導入も道内で最初でした。クレジットカードのバスカードシステムを採用したのも全国初。バスの接近状況をお知らせするバス接近表示型の停留所標識を稼動させたのも全道に先駆けてのものです。
そして、乗り降りに負担のないノンステップバスの導入も、全国初の大量導入となりました。高齢化社会を迎えるにあたって、バスは何をすべきか?私たちは一つの答えを出してみました。

人・都市・環境にやさしい21世紀のアメニティーバス

当社の統計上、旭川市内のバス利用者は全体の約8%が70歳以上の高齢者が占めており、これからも高齢者の乗車率は増大すると思われます。ノンステップバス「アーバス」は高齢者や子供 、体の不自由な方々の利用に適したバスを目指し、人にやさしい安心とゆとりを向上し追及していくものです。また、ベビーカー、車椅子などそのまま乗り込むことが可能で、新しい利用価値にある魅力的なバスです。

ノンステップ乗降口
乗降口をノンステップにして、お年寄りや体の不自由な方の乗り降りを楽にしました。
また、乗降口よりすぐ前の所に車椅子が1台すっぽり入るスペースを作りました。
荷物台を設置
低床化により生じるタイヤハウスの出っ張りの上に荷物台を設置しました。大きな手荷物やカバンを持っていて席が空いていない場合でも楽に立っていられるので安心です。